飯尾醸造を知っていますか?

飯尾醸造についての情報提供します!

飯尾醸造 富士酢
オススメ度
価格:630 円(税込)
発送可能時期:在庫あり
原料は地元、京都・丹後の山里で農薬を使わずに栽培した米と水だけ。 その新米を使って、自社の蔵で杜氏が“もろみ”を仕込み、その“もろみ”から古式「静置発酵」と「長期熟成」で酢を造りました。また、酢1リットルにつき200gという、「米酢」と表示できる量の5倍ものお米を使用。たっぷりのお米を原料にしているため、うまみが強く濃厚な味わいが特長です。お料理に深みとコクを加えてくれます。 酸度は4.2%。 【1.原料のお米は無農薬の新米のみです】 いい酢はいい米から。これが私どもの考え方です。 昭和39年から地元、京都・宮津の棚田で農薬を使わずにお米を作ってもらい、その新米だけを原料にお酢を造っています。人里離れた棚田でわざわざお米を作るのは、他の田んぼで使った農薬や生活排水や影響を受けないようにするためです。 種類は「コシヒカリ」が8割、あとの2割が麹作りに使う酒米の「五百万石」です。 【2.酢1リットルにつき、200gの米が原料です】 「富士酢」はお米と水だけが原料の純米酢です。酢1リットルにつき200gのお米を使いますが、これはJAS規格の5倍量にあたります。たっぷりのお酢で仕込んだお酢は、ただ酸っぱいだけでなく、コクと旨みが感じられます。 (メモ:JAS規格(日本農林規格)によれば、1リットルのお酢を造るのに40gのお米を使えば「米酢」と表示できることになっています。ただし、米だけからお酢をつくるには最低でも120gのお米が必要です。それに満たないものには、醸造用アルコールや各種の穀類を添加して造られています。) 【3.自社の蔵で、杜氏が酢もともろみも仕込みます】 毎年冬になると、私どもの蔵では杜氏が酢もともろみを仕込みます。麹づくりからはじまり、酒母づくり、そして酢もともろみの仕込みと、約100日間泊まり込みでの作業になります。できあがった酢もともろみにはアミノ酸がたっぷり。これがこのあとお酢の風味をおいしくする決め手となります。 【4.時間と手間はかかっても「静置発酵」でお酢を造ります】 私どもでは「静置発酵法」により酢もともろみをお酢に発酵させます。これはタンクの表面だけで酢酸菌が自然発酵していくのを待つ発酵法です。発酵だけで約100日間と時間はかかりますが、アミノ酸がとばず、まろやかな味のお酢に仕上がります。 (メモ:多くのメーカーでは8時間?長くても数日で発酵が終わる速醸の「全面発酵法」を採用。これはタンクの中に空気を人工的に送り込んで発酵を促進させる方法です。) 無農薬のおいしい米を贅沢に使い、「静置発酵」で時間をかけて造った「富士酢」の味は、しっかり酸っぱいのにツンツンせず、まろやかです。 お米の芳醇な香り、濃厚なコクと旨みがあります。 農家、杜氏、そして私ども飯尾醸造が丹精こめて造った「富士酢」の味を気に入っていただければ幸いです。   原材料名: 米 内容量: 500ml   >>詳細を見る